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マニフェストの実現可能性を検証(2)
マニフェストは国民への約束です。しかし、自民党マニフェストは謳い文句ばかりの空約束です。
自民党マニフェストはキャッチフレーズばかりで中身がありません。
政権を維持できても、実施の段階でまた迷走する罠が最初から仕組まれています。
財源にふれたくとも、見積もりができるほどマニフェストは練られていません。
内実を伴わない自民党の責任力は、ただのマーケティング・キャンペーンなのでしょう。


何(What)をするのかは分かった。誰(Who)がどう(How)するの?

マニフェストには13の分野に74のテーマが盛りこまれ、そのほとんどがキャッチフレーズどまりで具体的な方策は書かれていません。そこまで踏みこんでいるのは、幼児教育の無償化や改憲ぐらいです。
こんな感じです。

”日米同盟の強化”って、何をするの?
”真の政党政治の確立”て、何? 見出しだけあって本文で触れてないよ。
規制改革”消費者行政とのバランスをとりつつ、各種規制のあり方を見直し、発展的経済活動を支援する”って何が言いたいの?
”世界的な経済・金融危機の克服に向け、国際的なリーダーシップを発揮する”て、なんやんねん?
領土問題の解決”強い意志をもって粘り強い交渉を行う”て、政策と違うよ。

自民党のマニフェストが変と受け止められるのも無理ないことです。
自民党は責任力や実績を前面に出すのに、肝心のマニフェストの中身はキャッチフレーズだらけだからです。マニフェストを実施する段階になれば、実現のために誰がどうするのか、まるで形になっていません。

無策!

キャッチフレーズしかない弊害は次の通りです。
目標達成のために取り組むことが定まっていないので、体だけ忙しく動かして成果に結びつかないパターンにはまるでしょう。
あるいは、エコポイントのように業界へのばらまきに利用されるのがオチです。
以前に取り上げた経済効果40〜60兆円のように、キャッチフレーズ自体、政府が責任を負えないものもあります。このマニフェストで自民党が選挙に勝っても、次の選挙でマニフェストを採点すれば、また低い点がつくのではないでしょうか。

財源にふれないのは必然

マニフェストには財源をどうするのか書かれていません。それも当然です。
なにをするのか(施策)が決まっていないのです。だから、費用の見積もりもできないわけです。
逆に言えば、財源の見積もりができるほど、このマニフェストは練られていないのです。


責任力はマーケティング・キャンペーン


このマニフェストから自民党の実績や責任力を読み取るのは至難です。
以前このブログで、民主党の支持率の高さはマーケティング上の成功の産物と指摘したことがあります。自民党の責任力は、民主党の政権交代にぶつけるマーケティング上のキャンペーンなのでしょう。内実を伴わないのには失望です。

敗北の公式


オバマに手紙400×80
author:taiga, category:選挙に勝つ!, 16:54
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